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江波山気象館 メールマガジン
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2019年 6月号
メールマガジン版江波山気象館情報しおかぜ

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広島市江波山気象館から
気象に関するさまざまな情報をお届けします。
https://www.ebayama.jp
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2019年の梅雨と大雨への備え
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 6月26日、九州北部から近畿地方にかけて6月26日ごろに梅雨入りしたと、気象庁から発表がありました。 1951年以降の最も遅い梅雨入りの記録は、九州北部(山口県を含む)で1967年の6月22ごろ、 中国地方で、1968年の6月24日ごろでしたので、今年記録を更新したようです。 (梅雨入り・梅雨明けに関しては、後日検討を行い変更になる場合もあります。)

 これで、梅雨入りを発表していない北海道を除く全国で梅雨入りしたことになります。 いよいよ中国地方も本格的な雨シーズンに入ります。 平成30年7月豪雨も記憶に新しいですが、今一度大雨や大雨が引き起こす災害について学び・備えましょう。 お住いの地域や生活圏内の災害リスク、万が一避難する際の経路や公的な避難先なども確認してください。
(広島県の方は、こちらのページ(広島県「みんなで減災」はじめの一歩https://www.gensai.pref.hiroshima.jp/) が参考になります。)

 また、周りの状況や自治体の発表する情報に注意し、避難に関する情報が発令された場合、安全が確保できる適切な時に 避難行動を行い、命を守る行動をとりましょう。
※自治体が発表する避難に関する警戒レベルは5段階。レベル3で高齢者等は避難。レベル4で全員避難。です。
※避難先は、公的な避難場所に限りません。家族や親戚・知人宅などへの避難について日頃から相談しておいてください。
※避難先までの移動が危険と思われる場合、近くの安全な場所への避難や、自宅内のより安全な場所に避難しましょう。

詳しくはこちらのページ(避難レベルの解説(広島県)https://www.gensai.pref.hiroshima.jp/perceive/)をご覧ください。

*********************************************** 現在、沖縄の南を熱低低気圧が北上しており、6月26日〜27日ごろに台風になる可能性があります。 (台風になった場合、台風3号になり令和初の発生です。)
梅雨前線と熱帯低気圧(台風)の影響で、大雨となるおそれがあります。最新の気象情報・防災情報を こまめにチェックしてください。
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<参考となるリンク集>
広島県・広島市のポータルサイト
ハザードマップや河川情報なども確認できます。
広島県防災Web
http://www.bousai.pref.hiroshima.jp/

広島市防災ポータル
http://www.bousai.city.hiroshima.lg.jp/


気象庁の発表する情報 
雨雲の動き(今後の雨、土砂災害・浸水害・洪水の各危険度分布にも切り替えられます)
https://www.jma.go.jp/jp/highresorad/

洪水警報の危険度分布(土砂災害・浸水害の危険度分布にも切り替えられます)
https://www.jma.go.jp/jp/suigaimesh/flood.html

気象警報・注意報
https://www.jma.go.jp/jp/warn/

警報級の可能性(早期注意情報)
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/keika/

台風情報
https://www.jma.go.jp/jp/typh/

お住まいの都道府県や市町村のホームページなども参考にしてください。
また、スマートフォンのアプリ、テレビのdボタン、エリアメールなどからも各種情報が入手できます。