枕崎台風 昭和20年8月6日 原爆の傷跡 原爆と気象台 Photo | |
枕崎台風とは 昭和20年9月17日、九州南部の枕崎(鹿児島県枕崎市)付近に上陸した 台風です。 枕崎で観測された最低海面気圧は687.5mmHg(現在の表記では916.1hPa)で、 室戸台風に次ぐ低い値でした。 終戦後間もなかったことから気象情報も伝わらず、防災体制も十分でなかった ため各地で大きな被害が発生し、特に広島県では2,000名を超える死者・行方 不明者が出ました。 |
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16日18時の天気図 17日6時の天気図 17日18時の天気図 18日6時の天気図 (クリックで大きな画像が開きます) |
昭和20年9月16日〜18日の 天気図 枕崎台風が日本に接近し、通り抜ける 様子がわかります。 当時は現在のようなhPa (ヘクトパスカル)表記ではなく mmHg(ミリメートル水銀)表記 でした。 1気圧(1013hPa)=760mmHgなので、 等圧線の数字が 現在の天気図とは異なる数字となって います。 |
記録紙 (クリックで大きな画像が 開きます) |
昭和20年9月17日の気圧計の記録紙 枕崎台風が広島に最も接近した17日の晴雨計 (気圧計)の記録紙です。 台風の中心に近づくにつれ気圧が下がっており、通り 過ぎると気圧が上がっていく様子がわかります。 |